とある飛空士への追憶

読み終わりました。

最後、涙が頬を濡らしました。

先週風邪ひいた時にやる事無くて溜めてた小説を読んでましたが、やっぱり本読むの好きなんだなぁと実感。
面白い話を読んでるとそれだけで幸せを感じます。
最近はラノベばっかりだけど、中学の時に図書室で「罪と罰」とか読んでた記憶もありますし(読み終わる前に卒業して続きを読んでませんが…)、その頃から好きだったのが今でも好きな事に驚き。
多分これは一生の趣味になるだろうなぁ…。


さて、内容はまだ読んでない人も居ると思うので以下ネタバレです。












































切ない!
切な過ぎる!!
作者本人も言ってる「ローマの休日」+「天空の城ラピュタ」。
納得です。
身分違いの恋。
成就する事の無い感情。
読み終わって、切ないとともに温かくなりました。
読んで流した涙も悲しい涙というより温かな涙でした。
ふとした事で関わり、一緒に居るうちに惹かれ合い、共に困難を乗り越え、好きだとわかっているのにどうする事も出来ない。
悲しい流れのはずなのにそうならないのは二人の性格のせいだろうか。
最初は何も思わなかった表紙の絵だけど、読み終わって絵を見てまた感動しました。
良い作品、皆が評価するのもわかる内容でした。

一つ言うとしたら、空戦は詳しくない人にはちょっとわかりづらかったです(笑)

今月、続きが出るようですし、楽しみです。
(と言っても、この話はこれで完結で、また違う話のようで若干の不安もあったりしますが)


でわでわ〜。